三日月と鶴丸の色についての考察

こんにちは、前からYou TubeSound Horizonさんが楽曲公開を行っていたのを今更ながらに知りました、ヲタクです(自己紹介)
それで、Sound Horizonさんのアルバムの一つである「Märchen」なんですけど、これの考察をしているブログやツイートを読み込んだ時にですね、以前Twitterにて私が考察していたものがありまして、テーマとして発表します。

「青黒という色の組み合わせは白金と同一」

これもTwitterで話題になったんで、誰か知ってると思いますが青黒のドレスが白金の色配置に見える錯覚、錯視の記事がありまして、現在でもGoogleで「青黒ドレスと白金ドレス」とか検索すると出てきます。
この錯覚についてざっくりと説明すると、色相が正反対になるものはそもそも我々が色を認知する光に当てると反対になるので、黒と白、青と金(黄)についてはある意味で同一の下地を持っていると科学的根拠として説明出来るそうです。

↓一応、該当の記事を貼っておきます
https://www.gizmodo.jp/amp/2015/03/dress_blue_white.html

それでこの青黒と白金なんですけど、Sound Horizonさんの話がここでやっと出てきます。この楽団さん、考察が好きな人には有名なんですけど、知らない人も居たらアレなんで、ざっくり言うとストーリー仕立ての楽曲を発表してまして、Märchenというアルバムですがこのアルバム一つで舞台や映画が出来ちゃうくらいのストーリーが展開されています。
そして、Märchenの舞台は魔女狩りやペストが流行した時代です。

↓気になる方はこちらのリンクかYou Tubeで検索してみてください。

"Amazon | Marchen | Sound Horizon | アニメ | ミュージック" https://www.amazon.co.jp/Marchen-Sound-Horizon/dp/B0043BOQO8

中世のヨーロッパには切っては切れないものとしてキリスト教があります。文化に置いても歴史においても宗教は人間を救うためのものとして進化してきました。
このMärchenを考察するアカウントさんで「青の衣を纏った人間は宗教的に見て聖母を表す」というものを拝見しました。
そしてこれには続きがあって書き出します。

青の衣を纏った存在は聖母とみなし、白の衣を纏い金の意匠を持つ存在は聖母から生まれし救世主と見なすといものです。このMärchenには、7つの物語、ストーリー進行をする男性と可愛い女のコの人形の他に自分の生い立ちを歌う歌姫が存在します。
そして、それぞれが七つの大罪と連動しており、七つの大罪には動物が組み込まれているのですが、一部違っていたり歌詞カードなどを眺めることにより理解もできます。
その中のヒロインポジションの歌姫にはユニコーンが当てはめられており、ユニコーン貞淑の象徴ですが他にも白と金を使うことから救世主であり、月の象徴も表すそうです。


ここまでの話から妄想すると、刀剣男士三日月宗近の配色は差し色で白は入りますが主な使用配色は「青と黒」次は鶴丸国永、主な使用配色は「白と金」です。
つまり色だけを見ると、三日月宗近は聖母を表し、鶴丸国永は聖母から生まれる救世主を表します。
これがこのまま二振りの関係性に当てはまる訳ではないです、なので私はこう解釈します。
鶴丸国永は三日月宗近の物語から派生した刀剣男士である」
つまり、三日月宗近の物語という母体から誕生した刀剣男士が鶴丸国永であり、鶴丸国永は三日月宗近とは同じ親をするというより三日月宗近鶴丸国永の存在補填する関係性だと思考します。
これもTwitterで呟きましたが、グランブルーファンタジールシフェルサンダルフォンのような関係性と言った方がこのブログ読む人には伝わりそう。

グランブルーファンタジールシフェルサンダルフォンという天使(あくまで誤用します)を作り出した話があるんですけど、それはゲームで読んでみてください。
でももしかしたらですけど、三日月と鶴丸が共通する親のような存在があって二人が双生児のように誕生したという線もありそうでわくわくします。